科学研究費助成事業(科研費): 国際共同研究加速基金 (国際共同研究強化B)2021-2026
京都大学

研究代表者:天野恭子(京都大学文学研究科)

多くの古代文献は、その成立に謎を抱えています。本プロジェクトは、古代インド、ヴェーダ祭式文献の成立を、言語学・文献学と人文情報学、情報可視化技術のコラボレーションによって解き明かす試みです。

本プロジェクトは、京都大学研究支援SPIRITSより学際型・人社重点領域研究として支援された「データ駆動型科学が解き明かす古代インド文献の時空間的特徴」(2020-2021)から発展した後継プロジェクトです。

本プロジェクトは海外連携研究であり、ドイツ、デュッセルドルフ大学、Oliver Hellwigとの共同研究です。

本ウェブサイトはSPIRITSプロジェクトの情報(お知らせ、イベント)を引き続き掲載しています。

お知らせ

  • 2024/01/25

    2024年3月19日(火)、20日(水・祝)、京都大学文学研究科、第2講義室において国際ワークショップ Exploring the Potential of Utilizing Data from Sanskrit Literature 「サンスクリット文献のデータ利用の可能性」を開催します。招待講演者として Oliver Hellwig (University of Zurich) が講演します。
    参加登録はこちら:https://forms.gle/NcDrsim8psM5xgfd9 
    プログラムはこちら:https://ancientindia-datascience.jp/events-ja/
    19日の懇親会に参加される方は、3月5日までに登録をお願いします。

  • 2024/01/25

    2024年3月15日(金) 京都大学学術情報メディアセンター北館4F大会議室において行われる「古文書とスーパーコンピューターに関するシンポジウム」において、天野恭子と夏川浩明が「データ駆動型科学が解き明かす古代インド文献の時空間的特徴」の題で発表を行います。
    本シンポジウムの情報はこちら: https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/sc2023k/ 

  • 2024/01/25

    2023年8月8日、グランドパーク小樽にて開催された第51回可視化情報シンポジウム2023において、夏川浩明、天野恭子が「古代インド文献の祝詞共起関係性の視覚的分析」のテーマで発表を行いました。
    https://www.vsj.jp/symp2023/program.html 

  • 2024/01/25

    2023年7月10日にグラーツ大学で開催された DH2023 Workshop におけるセッション SIG-DLS Seven Years on において、京極祐希、塚越柚季、宮川創、天野恭子が “Comparative Analysis of Vedic Sanskrit Documents Using Doc2Vec and Transformer Models” と題して発表を行いました。同セッションにおいて、同じメンバーで宮川創を筆頭著者として “Analyzing Text Similarity in Vedic Sanskrit Texts: A Bipartite Approach Using Stylometry and Text Reuse Detection” と題した発表を行いました。
    プログラムはこちら: https://dls.hypotheses.org/1340 

  • 2024/01/25

    塚越柚季が人文情報学月報第142号【前編】において《巻頭言》「人文情報学から見たヴェーダ文献学のいま」を発表しました。人文情報学月報サイト https://www.dhii.jp/DHM/  において、後日掲載される予定です。